繰上返済のデメリット

繰上返済には、ローン残高の全部を返済期間途中で返す形の「全部繰上返済」と、残高の一部を臨時に返済する形の「一部繰上返済」があります。

一般的に利用されるのは一部繰上返済となり、さらに、その一部繰上返済には、残高の一部が減ることによって返済期間が短くなる「期間短縮型」と、毎月の返済額が少なくなる「返済額軽減型」の2つがあります。

期間短縮型の説明からしていきましょう。

期間短縮型というのは、毎月の返済金額はそのままで、返済期間を短縮する方法です。

利息分をより多く減らすなら期間短縮型の方がいいといえ、余裕があり、できるだけ早く返済したい方にはオススメだといえます。

返済額軽減型は、返済期間はそのままで毎月の返済金額を減らす方法で、毎月の返済負担を小さくしたい方にオススメだといえます。

それでは、それぞれの、繰上返済のデメリットを見ていきましょう。

期間短縮型の場合は、さまざまな出費で毎月の返済負担が大きくなった場合でも、再度返済期間を延長することはできません

返済額軽減型の場合は、期間短縮方法に比べて、返済総額が多くなります

期間短縮方で例をあげると、30歳で、3000万円を25年で借入れしたとします。

50歳で、完済ができる計算で、繰上げ返済を期間短縮型で、5年後に4年間の期間を短縮しました。
しかし、10年後、40歳になった時の収入が、激変し、収入が少なくなってしまいました。

   この時点でのローン残高は1640万円で残返済期間は11年になります。

年収に占める年間の返済額の割合が銀行の規定にオーバーしていて、銀行に金利の低いものへの借り換えに相談に行っても、応じてもらえませんでした。また、返済期間をもう1度、長くすることもできません。なぜならば、一度期間を短縮したローンは再び長くは出来ないからです。。。


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